でんさいのセキュリティシステムは
でんさいネットは、(公財)金融情報システムセンター(FISC)の「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」に準拠した形で「セキュリティガイドライン」を設けています。
でんさいネットと、参加する金融機関は、安全対策基準およびセキュリティガイドラインに従ってシステムを構築し、またシステムリスク管理態勢を整備、運営しています。
さらに、その整備、運営状況は定期的に確認しています。
今後も、将来的なセキュリティ対策の動向に応じて、適切な対策等を実施していきます。
このように、でんさいは安全性も高くなっています。
セキュリティ面での注意点は
今のところ、でんさいネットに対する不正アクセスの被害は生じていません。
でんさいの取引は、金融機関の審査を経て利用契約を締結した利用者の間でしか、でんさいを発生させたり、譲渡したりすることはできません。
このため第三者に不正に譲渡されにくい仕組みになっています。
利用者は、必ず参加金融機関を経由してでんさいネットに接続するので、でんさいネットから利用者に対してでんさいネットサービスへのログインを、窓口金融機関を通さずに依頼することは絶対にありません。
また、でんさいネットの役職員から、利用者にインターネットバンキングのログインID、パスワードをたずねることも絶対にありません。
利用者の対策は
でんさいの利用者が、不正アクセスの被害を受けないための対策として、基本ソフト(OS)やウェブブラウザ等、インストールされている各種ソフトウェアを最新の状態に更新し、パソコン自体もセキュリティ対策ソフトを導入するとともに、最新の状態に更新する、などの対策があります。
また、インターネット・バンキングの運用における対策として、取引の申請者と承認者とで異なるパソコンを利用するようにし、取引銀行が提供するセキュリティ対策を導入・利用する、などがあります。
他にも、パスワードを毎月変更し、不審なログイン履歴がないかも確認します。