でんさいで利用する決済口座は
でんさいを利用する際、決済口座として利用できる預貯金口座は、窓口の金融機関によって取扱いが異なるので、金融機関に問い合わせる必要があります。
当座預金口座または普通預金口座が利用できますが、金融機関によっては、当座預金口座に限定される場合もあります。
取引先とで取引している金融機関が異なっていても、どちらの金融機関もでんさいネットに参加し、また双方が取引金融機関を通じて「利用契約」を締結していれば、でんさいを発生させることはできます。
でんさいの支払い方法は、口座間送金決済による支払が原則で、支払期日になると、債務者の口座から債権者口座に自動的に送金されます。
振込や手形の取立のような手続は必要ありません。
でんさいのアカウントについて
利用者がでんさいネットのシステムを利用する際は、でんさいネットのシステムに、利用者の名称、住所等の属性等に関する情報をアカウントとして登録します。
利用者が指定する参加金融機関の支店毎に登録しますが、一利用者が同一参加金融機関の一支店に複数のアカウントを保有することは可能です。
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例えば、本社・支社や部門などの単位にそれぞれ利用申し込みをする場合や、複数の参加金融機関にそれぞれ利用申し込みをする場合などは、1つの利用者が複数のアカウントを保持することは可能です。
アカウントごとに決済口座を
決済口座は、アカウントごとに保持する口座情報であり、電子記録債権は決済口座と紐付いて管理されます。
1つのアカウントに複数の決済口座を保持することは可能ですが、複数のアカウントで同一の決済口座を共用することはできません。
住所など利用者属性情報に関する変更がある場合、窓口金融機関へ変更の届出が必要ですが、届出の方法については金融機関ごとに異なるので、窓口の金融機関へ問い合わせることです。