名古屋銀行は電子記録債権融資サービスを取り扱っています。
名古屋銀行は、お客の多様な資金ニーズに応えるため、平成22年11月1日から三菱東京UFJ銀行、および同行の100%出資会社である日本電子債権機構株式会社(JEMCO)が提供する「電手決済サービス」に参加し、「電子記録債権融資サービス」の取扱いを行っています。
電手決済サービス」は、JEMCOが平成21年8月から取扱いを開始した、従来の手形や売掛金の代わりに電子記録債権の発生・譲渡により取引を行う新たな資金決済サービスです。
「電手決済サービス」に参加するお客は、保有する電子記録債権を名古屋銀行に譲渡(担保提供)することで、電子記録債権の期日前資金化が可能となり、資金調達の円滑化を図ることが出来ます。
名古屋銀行のでんさいサービス
また、名古屋銀行は、平成25年2月18日からでんさいサービスも行っています。
体験版もあるので、操作することで今後の手形債券取引の参考にできます。
名古屋銀行でんさいサービスを通じて、でんさいネットの記録原簿に「発生記録」を行うことで電子債権が発生します。
名古屋銀行でんさいサービスを通じて、でんさいネットの記録原簿に「譲渡記録」を行うことで電子債権を譲渡出来ます。
必要に応じて債権を分割して譲渡することもできます。
支払期日になると、自動的に支払企業の口座から資金を引落し、納入企業の口座へ払込みが行われます。
でんさいネットが支払の完了した旨を「支払等記録」として記録するので、面倒な手続きは一切必要ありません。
また、手形と異なり、納入企業は支払期日当日から資金を利用することができまます。
でんさいサービスの手数料は
でんさい利用の手数料としては、発生記録請求(債務者請求方式)、発生記録請求(債権者請求方式)、譲渡記録請求、分割譲渡記録の場合、インターネットバンク扱いで同行宛324円、他行宛648円となっています。
でんさいの入金(受取)にかかる手数料として216円の手数料がかかります。